大満足の外壁塗装
------まず、生協で外壁工事を依頼しようと思われたきっかけは何でしたか?
Kさん「もう29年も生協の共同購入をしていますので、生協でも住宅のことをやってるのは知っていました。この家は亡くなった主人が釘一本も打たないように大事にしてきた家ですが、もう15年何もしていないので、ベランダの手すりからアルミのアクが垂れてきて気になってました。そういうところを見て訪問業者もよく来るようになりましたけど、どんな業者かもわからないですから、やはりやるなら生協でお願いしようと思っていました。
ここ数年、娘の出産や介護などでなかなかできなかったんですが、ちょうど注文書の中に資料請求があって・・・」
------あ、OCRの資料請求ですね!ありがとうございます。資料請求から工事された方とお話しできるのが初めてでとっても嬉しいです。
Kさん「で、資料を送ってもらい、すぐ生協へ電話しました。」
------ちょうどタイミングが良かったんですね。
Kさん「そうです。そして生協に紹介されたホーム建材の花井さんが調査にいらして、ベランダの汚れだけじゃなくて、実は細かい亀裂があることを教えてもらいました。見た目だけはご近所の方にも「まだきれいじゃない」って言われるぐらいきれいだったんですよ。
花井「目には見えないですけど、調べると塗料の塗膜が切れてました。前に塗ってあったのはリシンという塗料で、8年ぐらいで塗膜が切れてくるんですよ。今回、塗り替えたあとに『雨だれ止め』も取り付けましたから、ベランダの雨だれ汚れももうつかないはずですよ。」
Kさん「説明もわかりやすかったですし、何より花井さんの毅然とした態度が安心できました。」
-----生協の他では見積もりは取られなかったのですか?
Kさん「他では取りませんでした。ずっと工事中見てるわけにもいきませんから手抜きされても、素人じゃわかりませんよね。建てた工務店さんは倒産してますし、訪問してくる業者じゃ、どんなところか判断できませんから、やっぱり信頼できるところで、と。生協ならヘンな業者を紹介しないだろうと思いました。」
-----ありがとうございます。新築の組合員さんにも「生協なら悪いことはしないだろうから」、って(笑)お聞きしたことがあります。
Kさん「値段のことも、きちんとした工事ならそれなりにかかると思いました。この先、そう何度も塗り替えできないでしょうから、値段ではなく、いいもので長持ちするようにお願いしました。」
-----花井さん、今回の塗料は何を使われたのですか?
花井「フッ素です。フッ素にも塗料メーカーによっていろいろありますが、今回の塗料は20年は大丈夫です。」
-----20年というと、安い塗料なら3回くらい塗り替えることになりますから結果的には高くない、というわけですね。
花井「そういうことです。それから、Kさんは、色にはとてもこだわられてましたよ。」
Kさん「ええ。色を決めるときは、パソコンでこの家の写真にいろんな色を合わせてもらいました。見本だけじゃなくて、家全体の色がイメージできてよかったです。その中から選んだのは、やっぱり自分の好きな色ですね。洋服でもそうでしょう?いろいろ悩んでも結局同じような色になってしまう(笑)。でも、グリーンでも何色もある中から、花井さんが「これなら、個性的になりすぎないですよ」って言ってくださったから、安心して決められました。色見本を外の明るいところで見せてくださったり、ああ、やっぱりプロだなぁって。」
花井「色は、お客様の好みももちろんですが、街並みとの兼ね合いも重要です。最近は原色のようなはっきりした色を好まれる方もあるのですが、私はおすすめしません。街並みから浮いてしまうから。」
Kさん「あら、私は街並みのことなんて考えてなかったわ(笑)。お友達でもね、意識の高い方はちゃんと見てて「いい色ね」って言ってくださるんですよ。」
------ほんとに、落ち着いた素敵な色ですね。
------それでは工事中のことについてお聞きしますね。工事中気になったこととかありましたか?
Kさん「一番心配したのが、ご近所に迷惑がかからないようにということでした。花井さんは挨拶にもきちんと回ってくださったし、工事中には、職人さんが私だけでなくご近所の方にもいろいろ説明してもらえてよかったです。
「注文した塗料」に間違いない、ということを確認したうえで塗料缶を開けたり、「これから二度塗りしますよ」って説明してくださって、きちんとしてるなぁと感心しました。それから、ブロック塀まで洗ったり、ガスメーターも塗ったり、サービスもよかったですよ。」
花井「わたしのところは、いつもそうしています。これをしないと、せっかくきれいになった外壁に対して、塀やガスメーターが汚く見えてしまうんですよ。そういえば、糟谷さん、お風呂の給湯器はどうなりました?」
Kさん「そうそう、この前調子悪くて相談したんですよね。結局、まだ壊れてないの(笑)」
花井「給湯器を取り替えるときには、外したところだけ塗ってないですから、いつでもおっしゃってくださいね。同じ塗料で塗りますから。」
Kさん「はい、また壊れたときにはお願いします。そうそう、お茶やお菓子を出さなくても良くて気が楽でした。これぜひ、書いておいてください。」
------了解しました。 毎日、10時と3時にお茶、って大変ですよね。生協では、どんな工事でも「不要です」とお伝えしています。
Kさん「この前ね、息子が来て「お母さんよく一人で全部決められたね」ってほめてくれました。子供たちも独立して、母を介護する中で、全部一人で決められたのも、生協やホーム建材さんでお願いしたから、安心して進められたと思います。ほんとに、大満足の工事でした。」
花井「ありがとうございます。」
------ありがとうございます。いいお話が聞けてよかったです。今日は本当にありがとうございました。
お庭には、お母様がお手入れされていたというお花が何種類もきれいに咲いていました。
Kさん、どうもありがとうございました。
- 築年数
- 15年
- 所在地
- 小牧市
- お客様名
- コープあいち Kさん
コープあいちで、外壁再塗装された組合員さんのお宅へ伺いしてきました。
名鉄小牧線の駅や幹線道路に近い便利なところながら、一歩路地を曲がると思いのほか静かな住宅街。4月に塗り替えたばかりのお宅は、モスグリーンの落ち着いたたたずまい。にこやかに迎えてくださったKさんに、コープあいちの提携の屋根・外壁の専門業者「ホーム建材」花井さんと一緒にお話を伺いました。
今回は、インタビュー形式でお届けします。
(インタビュー JS 伊藤)