素足が気持ちいい家ができました
新しい家への希望は、私のたくさんの本の収納部屋、妻の趣味の絵を描く部屋、掘りごたつのある和室、でした。川島建築士には、限られたスペースの中で私たちの希望をかなえるため、間取りに工夫してもらいました。床や階段に使った杉のムク板には夫婦で自然塗料のワックスをかけました。家中のワックスかけは大変でしたが、素足で歩くととても気持ちいいです。杉板の調湿作用か、断熱がしっかりしているせいか、夏に外から帰ると家の中が涼しいな、と感じたのには驚きました。
私は書庫やパソコンのコーナー、妻には一人でじっくり趣味を楽しめる部屋ができ、またマンション住まいの時のように近隣に気を遣って子どもたちを怒らなくてもよくなったことを喜んでいます。
工事を始める前に、敷地内から古代・中世の遺跡が見つかり、市教育委員会との協議に基づいて、地盤改良や基礎を造るときに遺跡を壊さないようにしてもらいました。古代のロマンが埋まったこの地で子どもたちがのびのびと育っていくのが楽しみです。
- 所在地
- 名古屋市
- お客様名
- コープあいち K邸
ハウスメーカーはいくつか回りましたが、営業マンの押しが強く、こちらがゆっくり考える余裕がなかったのに閉口し、生協で新築することにしました。