耐震性と寒さを解決し、趣味を楽しむ茶室もできました!(後編)
趣味を楽しむ茶室 つづき
また、一番奥の物入れになっていた洋室を、お茶室にしました。
「深三畳台目席 先達席付の織部茶室」
美濃出身の茶人、古田織部好みのお茶室です。
細部のこだわりを、建築士の高橋さんやコープハウジングの坂井さん、大工さんと打合せを重ねて形にしてもらえました。
花入れを掛ける花釘や和紙の仕上げなど、大工さんや左官さんも初めてという細工も、きれいに仕上がり満足です。
正座が難しいお客様のために足を入れる繰り抜きを作りました。
障子を空けると庭が見え、閉めると落ちついた侘びの空間、ゆっくりとした時間の流れるお茶室ができました。
- 築年数
- 37年
- 所在地
- 可児市
- お客様名
- コープぎふ Oさん
(担当者より)
新しく造られた「にじり口」。お庭から茶室への出入口です。防犯のため、夜はシャッターが下ろせるようになっています。
(※沓脱石はこのあと据えつけられます)