築50年のご実家を、建て替えるかリノベーションするか…

判断材料にまず「住まいの健康診断」を受けられるという現場へおじゃましました。

今日の診断を担当するのは、

左から、一級建築士の近藤さん、

シロアリ業者、ライフアシストの宮本 さん、

屋根・外壁の専門工務店、ホーム建材の鈴木さん。

まず床下の調査です。台所の収納庫から入りますが…

床下が低目のお宅でしたので…

大柄な宮本さん、大変そう….

途中まで調べて、一旦上がり、

今度は和室の畳を上げて、もぐります。床下の湿気やシロアリ被害、漏水の有無などをチェックします。

外まわりは、鈴木さんの担当。

二階のベランダから、ひょいひょいと屋根を伝って（身軽！）屋根の継ぎ目や瓦の状況、しっくいなどをチェックしています。外壁の塗装の劣化具合、木部や金物の塗装も見てますね。

そして、建築士の近藤さん。

基礎の鉄筋を調べ（鉄筋があると機械がピーっと鳴って反応します）

次は家の中…

天井裏の様子を見るために、押し入れの天井を探りますが…

残念ながら天井へ抜けるところがなく断念。

…と思ったら別の天袋から上がることができました！

（住まいの健康診断は『非破壊検査』＝基本目視　です）

次に家の中の傾きを調べます。

レーザーで赤い線が出る機械を使い、家の中の随所を調べていきます。

その他、劣化状況、柱や筋交いの入り具合など（耐震性能）、断熱材の有無などのチェック項目を

図面に沿って、細かく調べて、報告書を作成し、後日報告します。

さて、どんな結果が出るでしょうか。

お庭では、お父様が生前手入れしていらした花が、かわいらしく咲いていました。

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