有松絞りまつり
3年ぶりの開催、有松絞りまつり。
初めて行ってきました。
旧東海道の宿場跡、大きなお店が並びます。現在も商売をしているところは少ないようですが、
この日ばかりはお店を開けているところが多く、一部のお店では入場制限をしながらもなかなかの人出でした。絞りの浴衣(反物)や絞りを使った洋服や雑貨などがあちこちに。
本藍染め(『晴天に衝く』の藍ですね)や名人の手絞りにうっとりし、お値打ちなB反にワクワク、
友人と「これが似合う」「あれも素敵」と楽しい時間でした。
人の波の中に…!ちょっと怖い人?が…
大きな猩々(しょうじょう)、顔は真っ赤ですね。だいぶ飲んでるかしら(笑
猩々とは
天狗もいました。お祭りのHPによると、天狗や猩々は山車が練り歩くときの先導役もするそうです。
山車のからくり人形が動く時間には遭遇せず、残念。
天狗や猩々にうちわ?で頭をたたいてもらうと病気にかからないそうですよ。
(後ろに見えるのは山車のお家ですね)
こんな展示もありました。(絞りを始めた竹田家)
横綱の着た絞りの浴衣、
O・ヘプバーンの肖像も細かい「しぼり」で描かれてます!
街道沿いの大きなお店の奥には大きなお蔵が並ぶ街並み。
中には「今年でお祭りも最後。今後は名古屋市に管理をお願いすることにしました。」というお店もあり、
街並みを維持していくこと、古い建物を維持して使いつづけることの大変さを垣間見ました。