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施工事例

家の中の寒さが全然違います!

外壁のサイディングの反り、雨樋のつまり、床のフワつき、そして家の中の寒さが気になっていました。コープで相談し「住まいの健康診断」を受けたところ、自分たちでは見えなかった屋根裏の雨漏り、床下断熱材の劣化、意外と耐震性が低いことなどがわかりました。

診断した長尾建築士と相談する中で「長期優良住宅化リフォーム」を知りました。一部分だけなら最大100万円、家全体を基準に満たせば最大200万円の補助が出ると聞き、大きなリフォームはこれが最後と考えていたので、この際、家全体の機能を高めることにしました。

とはいえ予算もあります。外壁材を南側と北側で使い分けるなど長尾さんに工夫してもらいました。補助金申請のために細かく計算された資料が分厚くてびっくりです。

築年数
築26年
所在地
各務原市
お客様名
コープぎふ Kさん

外観(サイディング張り替え)

外観 ビフォア

外観 アフター サイディングを貼り分けて、落ち着いた玄関になりました。

耐震補強工事

南側の3枚引き戸の1枚分、耐震性を確保するために筋交い入りの壁に変わりました。

断熱工事と窓

壁・床下の断熱材も取替えました。

窓は全て、内窓の取り付けまたは ペアガラスの複合サッシに取り換えました。

キッチンの内窓を開けると従来の窓との間がまるで冷蔵庫のような冷たさで、今までこの冷気が家の中に…と思うと納得です。

玄関も断熱ドアに取り換えたら、 悩みの結露がなくなりました。

お風呂の取り換え

システムバスに取り換えたお風呂もほんとに冷めにくく、浴室全体も暖かくて嬉しいです。

補助金申請のために細かく計算された資料が分厚くてびっくりです。 建築士の長尾さん。

お客様からのコメント

工事中、家具など一部は近くの実家へ移動しましたが住みながらリフォームできたのも良かったです。

リフォームしてみるとやはり家の中の寒さが違います。床からしんしんと冷えることがなくなりました。朝起きたときの気温が4℃ほどだったのが今では10℃ぐらいあると思います。

玄関も断熱ドアに取り換えたら、悩みの結露がなくなりました。夜寝るときに必需品だった湯たんぽが不要になり、寒い日に一日中つけていたストーブも朝だけに。キッチンの内窓を開けると従来の窓との間がまるで冷蔵庫のような冷たさで、今までこの冷気が家の中に…と思うと納得です。
システムバスに取り換えたお風呂もほんとに冷めにくく、浴室全体も暖かくて嬉しいです。
今回のリフォームで耐震性も上がり、外まわりも室内もすっかりきれいになって、階段には手すりも取付け、これからも安心して住めるようになりました。

担当者からのコメント

住まいの健康診断の結果、耐震・断熱性能が低く、屋根・外壁の材質劣化がわかりました。天井裏・外壁内部の断熱材は密度が低く厚みも薄い、床の断熱材は垂れ下がり、断熱の効果がなく床が冷える状態でした。

そこで、耐震・断熱・外まわりの劣化改修と、リフォーム後30年は大きなメンテナンスが必要ない計画を立て、長優住宅化リフォームで国の補助金200万円を活用できることをお客様に提案し、補助金の交付申請と工事も無事に終わりました。

工事後の完成点検で、Kさんから「リフォーム前とは、室温の温かさや静かさ、エアコンの効きの違いを実感、また家を訪れる人から新築住宅に間違われた」と伺い、大変嬉しく感動しています。補助金活用に一緒に取り組み、ご協力いただいたお客様に感謝。今後もお客様のはーとに寄り添う仕事をします。

診断・設計・監理:はーと木造住居スタジオ 長尾則江

施工:宮本建設㈱

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