足元を見直す・すき間を埋める・お風呂を変える
寒さを感じる部分を温かくする、まずは足元です。予算があれば床暖房が快適ですが、冬に冷たい合板フローリングを無垢板にするだけでも少し違います。
特に杉の厚板などの広葉樹は柔らかく自分の体温がすぐに伝わるので、効果があります。写真はリビングと縁側に杉板を使われたM邸で、その足触りに喜んでいただきました。
床がフワフワしてきたら変えどきです。床板を変えるついでに床下に断熱材も入れましょう。
すき間部分を埋める事も大切です。壁と床のすき間から風を感じたことはないでしょうか。ここを埋めてやることでも効果はあります。
あと、よくお伺いするのは「お風呂が寒い」ということです。タイルのお風呂はどうしても冷たいです。浴室暖房機の設置などで解決するということもできますが、思い切ってユニットバスに取り替える事をお勧めします。昔のタイルのお風呂はどうしても水がしみ出していて建物本体に損害を与えている場合が多いのです。それらを解決するということもできるからです。
- お客様名
- ノイトラッツ建築設計 川島勝久
コープ提携建築士さんがおすすめする「あったか事例・その2」
建築士は、それぞれの建物に合った方法を一緒に考えます。