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施工事例

動線と収納に工夫した家

ハウスメーカーもいくつか回りましたが、細かい対応ができそうになく、自分たちが住む家としてのイメージがわかなかったので、生協でお願いすることにしました。
住まいの教室で出合った川島建築士と一緒に、自分達が老後も含めてどう過ごしていくか、動線からじっくり考えて造れたのがよかったと思います。家の中に鉄棒を造りたいという主人の希望、収納やキッチンなどのいろいろな要望を整理して図面に入れるだけでなく、なかなか素人では業者さんに直接言いにくいこともきちんと指示してもらえました。建築士の存在は重要ですね。
 キッチンは対面式にして、トイレ・洗面・お風呂へと廊下で仕切らないで移動できるようにしました。小さな子どもの様子もよく見えるし、将来的に車椅子でも移動できます。
 今、家の中やウッドデッキを元気に走り回る子どもを眺めながら、ほんとうに新築してよかったと思います。また実家の敷地内なので、時々両親に子どもを見てもらったり畑で遊ばせてもらったりして、とても助かっています。

所在地
一宮市
お客様名
コープあいち S邸

施工後

廊下で仕切らない水まわり。カウンターのガラスケースには、ご主人の趣味のグラスが並ぶ予定。

【階段収納】リビングのTVでDVD鑑賞するときは、こちらで操作します。配線は見えません。ご夫婦のアイデアは他にもいっぱい。

和室の収納は、箱から出したお雛さまがそのまま飾れるサイズ。

キッチン収納に組み込まれたアルミの厚板は、冷凍食品の解凍が早くできるそうです

小さなお子さんの見守りもしやすく、将来的に車椅子も使える水まわり。キッチンにも近くて効率のよい動線となっています。

【脱衣場の工夫】ハンガーの収納。意外と収納するところに困るハンガーも定位置に。洗濯機からそのまま室内でも干せて便利です。最下段は体重計が収納できます。

お客様からのコメント

<敷地内同居の家 その2>

【外観】
 北側にある母屋への採光を考慮した屋根のつくりになっています。

担当者からのコメント

そこかしこにご夫婦のアイデアや要望がちりばめられたと思います。もちろん全てのご要望を網羅した訳ではなく、「どう住まうか」を基本に据えて取捨選択していきました。完成してからもいろいろ感想を聞かせていただき、住まいに対しての関心が高くて積極的なご夫妻に、住まいづくりのお手伝いができて本当によかったなと思っています。
   (設計・監理 ノイトラッツ建築設計 川島勝久)

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