WORKS

施工事例

構造と素材を吟味してつくった家

構造は一番気に掛けたところで、「国の基準の二倍」の耐震性を希望し「制振ダンパー」も取り付けました。その甲斐あって幹線道路に近いのに本当に静かな家です。ダンプカーなど大型車が通っても全く揺れを感じません。

合板や塩ビクロスはできるだけ避け、あとのメンテナンスもラクなように、材料のひとつひとつを吟味しました。建築士の渡部さんから出してもらったいろいろなアイデアは全て持ち帰り、主人が調べて納得のいくものを相談し選んできたので、とても満足できるわが家ができました。

12月に入りましたが家の中へ入るとほんわかと暖かく、昼間はまだ暖房を使っていません。私たち家族はもちろん、140年守ってきた仏壇や玄関に寝そべる老犬も堅牢で暖かいわが家を喜んでいるようです。

所在地
名古屋市
お客様名
コープあいち Hさん

施工後

木の香りがする明るい玄関

キッチンはタカラ。マグネットのつくキッチンパネルが重宝されています。

トイレは、洋式トイレの他に和式トイレと男子用小便器も取付。ふんばる力が必要、というご主人のこだわりです。

リビングの壁は調湿効果の高いシラス(中霧島壁)を採用。素材のひとつひとつを吟味されました。

濡れ縁はメンテナンス不要の素材で。

140年受け継がれてきた立派な仏壇。新築を機に洗いに出されて、重厚な細工までピカピカです。

お客様からのコメント

耐震性などが心配になり、築40年の家を建替えることにしたのは2年前。コープの講座、イベントに何度も出かけて情報収集し、設計にも存分に時間をかけました。

担当者からのコメント

「住まいの本質」を一緒に考えながら設計し素材選びをしました〉

当初は伝統的な土壁工法の家を希望されていましたが、様々な規制や耐震・防火・断熱・気密・防音等の性能を満たしながら土壁工法と同様の特性を持つ住まいをどのように実現するか打合せを重ねました。
無垢の床や天井材、壁は化学物質の吸着や調湿効果のある自然素材のシラス壁塗りとし断熱材は調湿性・防音性に優れたセルロースファイバーを採用しました。ひとつひとつの素材と性能にこだわった住まいとなりました。

設計・監理:(有)渡部建築設計 渡部 誠
施工:村武建築㈱

新築の最新の施工事例

ABOUT

コープあいち・コープぎふ・コープみえのおすすめ