小さく建て、広く使える3世代住宅
ロフトのある2Fの居間。収納はロフトに集中し、子世帯4つの個室を確保しました。この居間からそれぞれの個室へ繋がっています。
- 所在地
- 名古屋市
- お客様名
- コープあいち Iさん
施工後
ロフトのある居間には、桐ダンスとこたつ。家族みんなが集まってきます。桐ダンスの色に合わせて、ミニキッチンも扉にカッティングシートを張る予定。
80年前の桐ダンスが、自然素材の家になじんでいます。
1F ダイニングキッチン スペースを有効に使う壁付I型キッチン。
（タカラ エーデル）
1F お母様の部屋から収納部屋を抜けてダイニングキッチンへと続きます。壁はしっくい、床はひのき。針葉樹の無垢フローリングはやわらかく足ざわりが冷たくない。
2F 個室の収納はスペースの確保も兼ねてシンプルなハンガーパイプと棚のみ。必要なものがさっと取れて詰め込みすぎない、1ステップ収納が便利。
ロフトに上がったところ。屋根裏スペースを利用し、ロフトの上下で大容量の収納スペースを確保。無垢板の天井は流れるラインも美しい。
自然素材を使った空気のきれいな家にしたいと考えていました。建築士の田中さんはどんな難題も経験豊富な知恵と工夫でやってのけ、真剣に根気よく納得いくまで丁寧に進めてくださったので、3世代5人が狭さを感じない快適な住まいができました。
また、コープの新築担当者山本さんが組合員目線で私たちに寄り添ってくださり、疑問や不安など気軽に相談できてどれだけ心強かったことか。
コープの仕組みは素晴らしいと感じました。
無垢のフローリングや天井板、しっくい壁などで、とても心地よいです。お客様も「新築特有のツンとした匂いがなく気持ちいいね」とみなさん喜ばれます。中でも母の部屋はひのきの床で冬になっても足触りが冷たくないですね。12月のかなり冷え込んだ朝でも室内空気が暖かく、断熱性能もしっかりしていると感じました。
2階のリビングに祖母から受け継いだ桐だんすを置いたら、素敵な居間になりました。こたつには家族みんなが集まってきます。80年前の家具も自然素材の家に馴染んでなんだか居心地が良さそうです。